株式会社mica(以下「mica」)は、一般社団法人関西イノベーションセンター(理事長:早乙女 実)、日本たばこ産業株式会社(代表取締役社長:寺畠 正道、以下「JT」)、一般社団法人うめきたMMO(代表理事:大野 郁夫)と共同で、うめきた公園エリアにおけるクリーンアップ活動を通じたシビックプライド醸成の実証実験を実施し、当社のIoTトング『PoisTongs』がRethinkトングとして活用されたことをお知らせいたします。
実証実験の概要
- 実施目的: Rethinkトング(『PoisTongs』)を用いたうめきたエリアでのクリーンアップ活動を通じて、地域への愛着や誇りといったシビックプライドを醸成し、さらに地域ポイントの進呈による地域経済の活性化と快適な空間の維持を目指しました。
- 実施日: 2024年11月4日(月・祝)9時30分~11時
- 実施場所: うめきた公園および公園周辺道路
集合場所:ロートハートスクエアうめきた(大屋根イベントスペース) - 参加者: グラングリーン大阪開発事業者や、うめきたMMOが創設した「MIDORIパートナー制度」に参画する企業など
- 実施内容: 参加者は『PoisTongs』を使用して、うめきた公園およびその周辺道路でクリーンアップ活動を行いました。OSAMPOアプリに入会している参加者には、グラングリーン大阪・グランフロント大阪 ショップ&レストランなどのSポイント加盟店で利用可能なSポイントが進呈され、地域経済の活性化にも寄与しました。収集したデータの傾向を分析し、ポイ捨て防止の施策を検討するワークショップも開催され、快適な空間の維持に向けた取り組みが進められました。
実施主体(各社の役割)
- 一般社団法人関西イノベーションセンター(MUIC): 実証実験全体の企画調整
- JT: 関連事業者の招聘、当日のイベント準備
- 一般社団法人うめきたMMO: 実証フィールドの提供
- mica: 『PoisTongs』の提供
micaの代表取締役である立花巧樹は、「今回の実証実験で『PoisTongs』がシビックプライドの醸成とオーバーツーリズムの課題解決に貢献できることを大変嬉しく思います。地域住民の皆様が自らの街に愛着と誇りを持ち、当事者意識を高めることで、街全体の活性化や観光客を温かく迎え入れる風土が育まれると考えています。また、クリーンアップ活動を通じて得られたデータを活用し、ごみの散乱といった問題に対して効果的なポイ捨て防止策を実施できることは、『PoisTongs』の大きな強みです。今後も地域コミュニティと連携し、環境問題の解決と持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。」とコメントしています。
micaは、引き続きIoT技術を活用した環境ソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。企業や自治体、地域コミュニティとの連携を強化し、『PoisTongs』の活用を通じて環境問題の解決とシビックプライドの醸成に貢献していきます。
イベント詳細については、MUIC Kansaiのニュースリリースをご覧ください。