株式会社micaが開発するスマートトング「PoisTongs(ポイストング)」が、2026年6月5日に開催された東京都江戸川区の区長定例記者会見において、「AIを活用した清掃活動の実証実験」の取り組みとして紹介されました。
記者会見では、江戸川区の斉藤猛区長から、地域における清掃活動の担い手減少や、ポイ捨てされるゴミの場所・時間帯・種類などの傾向分析が十分に行えていないという課題が説明され、その解決に向けた取り組みの一つとしてPoisTongsが紹介されました。
PoisTongsは、トングに搭載した小型カメラとスマートフォンを連携させ、拾ったゴミの画像や位置情報などを記録し、AIを活用してごみの種類を判別・可視化するスマートトングです。
会見では斉藤区長がPoisTongsの実機を手に取り、ペットボトルを拾うデモンストレーションを実施。ゴミを拾うことで種類が自動的に判別され、位置情報とともに地図上へ蓄積されていく仕組みを報道関係者に紹介いただきました。
江戸川区では、2026年3月に開催された「第3回小岩ナンバースクール対抗ゴミ(運)拾い大会」において、地域の中学生による清掃活動でPoisTongsを試験的に活用しています。今回の記者会見では、こうした清掃活動から得られるデータを今後広く活用し、区の施策へ反映していく考えが示されました。
株式会社micaでは、これまで人の手によって行われてきたゴミ拾いをデータ化することで、「どこに、どのようなゴミが、どれだけ落ちているのか」を可視化し、より効果的な環境美化施策につなげることを目指しています。
今後も自治体や地域の皆さまと連携しながら、清掃活動の負担軽減や参加促進に加え、収集されたデータを活用したポイ捨て対策・環境美化施策の高度化に貢献してまいります。